これまた学生さんからのタレコミ.
私が所属している京都大学の某センターは多くの教職員が利用する場所で,エントランスをはいって真っ直ぐ行ったところにエレベータが設置されています.
通常利用されるのは地下一階,一階,二階なのでエレベータを利用する必要はないのですが,台車等を利用して重い荷物を運んでいるときには一階から二階へとエレベータを使いたいこともあるのですが,残念ながらこのエレベータは認証制となっており,一般の人はできないようになっています.
まぁ,それ自体はセキュリティ面を考慮すると当然といえば当然なので,問題ではないのですが,そのエレベータは認証コードを知らない部外者は利用できないということについての情報提示にちょっと問題があり,悩んでしまいます.
入り口は下の写真のような感じ.

エレベータ
一応,エレベータの入り口の右側に立て札があるのですが,この立て札の位置が低く,文字が小さくてちょっと分かりにくい.また,方向によって文字が読みにくいため,ボタンを押してエレベータに入っても気づかなかったりします.特に,下の写真のように,エレベータは行き先ロックされていますという文字が薄く小さいため分かりにくい・・・

案内
で,エレベータの中は下の写真のような感じ.

ボタンだけ
なんだか操作できそうなボタンがあるだけで,何の説明もありません.このエレベータの中に「このエレベータは行き先ロックされていて使えないよと書いてあればいいのですが,そう書いていないため中で試行錯誤してしまうことになります.で,しばらく後にこれが使えないことに気づいて出ていくことに.
この話を聞いてからしばらくここで観察していたのですが,気づかず入っていって,??という顔をしながら出てくる学生さんや教員の方がいました.特に,授業担当者の方は利用出来ると書いてあるし,二階に行くためにエレベータを使うような状況は重い荷物があるなど余程の状況のため,気づかずに使おうとしてしまうんですよね.
エレベータの中に何らかの情報を提示するか,外でもう少ししっかり情報を提示すべきなBADUIでした.
これまで何度か紹介しているようにエレベータの操作盤はBADUIの宝庫です.かなり多くのパターンが存在するのに,短い時間で目的階を探して押したり,新たに入ってこようとする人を招き入れるためにドアを開けたままにするボタンを探して押すなどする必要があるため,よりBADUIが目立つのかもしれません(トイレも焦っているからBADUIが目立つのかも).
これまで撮影した写真のアーカイブから,先日紹介した人をドアに挟みそう になってしまうエレベータと同じく閉じるおよび開けるボタンが無く,人をドアにはさみそうになってしまうものが発掘されたので紹介.


イタリアのものについては「C」というボタンがあるのですが,怖くて押していないのでちょっとよくわかりません(CはCloseかClearっぽいし・・・).人をドアに挟みそう になってしまうエレベータと同様に厄介なのはどちらのエレベータも何らかのボタンを押した瞬間にドアが閉じてしまうということ.で,イタリアのエレベータではご夫婦の奥様が旦那様をドアに挟んでしまっていました.なんともなBADUIでした.
京都は海外からの観光客が非常に多い場所で,私の自宅の近くのホテルにも多くの海外からの観光客の方が宿泊しています.そんな私の家の近くの地下鉄の駅のエレベータでのこと.
普段は階段を使うのですが,荷物がとても重かったのでエレベータへ.すると,エレベータの中には海外からの観光客の方が乗っており困った顔をしている.なんだろうと思ってエレベータに乗ると下のようなボタンがありました.

- 地下鉄のエレベータ
そこには,開けるボタンと閉じるボタンが上下に配置されており,「上」というボタンと「下」というボタンが左右に配置されている.しかも,「下」というボタンの下には「改札階」という黄色のサインが.文字が読めない人からすると,なんとも押してはダメそうな雰囲気を醸し出している.
地上から地下の改札階へと降りなければならないため,この「下」というボタンを押さなければならないのですが,文字を読めない場合,このボタンを押すにはとても勇気がいります.ここで,「上」と「下」が空間的にも上下に配置されていればまだ予測はできるのかもしれませんが,そうではないのがまた厄介.また,現在地上階にいるため「上」のボタンを押しても反応しないというのもこれまた厄介な話でした.
そのお困りだった外国人の方に,これどれを押したら良いのと訊かれ,「下」のボタンを教えると,「これはWarningじゃなかったの?」と一言.観光都市としてはありえない感じのBADUIでした.
UC Berkeley の School of Information というところに短期滞在しております.海外に来ると,普段見慣れないインタフェースがあって楽しい思いをさせてもらってます.
School of InformationがあるSouth Hallという建物は,グランドフロアに私のような短期滞在者が滞在している階,1階がスタッフの方々が滞在している階,2階と3階が教員の方々が滞在している階となっています.
ミーティングのためグランドフロアから2階へ向かおうとした時のこと,時間があまりなかったのと,目の前でエレベータが開いたのでエレベータを使うためエレベータに乗り込み,目的階を押したのですが,下の写真のようにエレベータに閉じるボタンがありません.

閉じるボタンが無い
ああ,勝手に閉まるのかと思ってしばらく待ってみたものの,ドアが閉まる気配が無い.

ドアは開きっぱなし
困ったなぁとしばらく色々ボタンを再チェックしても閉じるボタンが無い.もしかしたらとOPEN DOORを押してみたり,目的階をもう一度押し直してみたり,ダブルクリックしたりしてみたものの,ドアは閉まらない.仕方なくあきらめ,階段でダッシュしてしまいました.
後で話を聞いたところ,目的階をもう一度押す事で閉めると言うのは正しいのだそうな.ただ,しっかり通さないと反応しないらしい.すでにその階の光がついていたので,分からなかったようです.
さておき,勝手に閉まらないのであればDOOR CLOSEくらいつければ良いのに・・・なんともややこしいBADUIでした.
またもエレベータネタであれなのですが・・・.
下の写真はアムステルダムのホテルに設置されていたエレベータ.数人で行動中に私が一番最初にエレベータに乗り,何気なく目的階をおしたところ,勢い良くドアが閉まろうとしたため,開けるボタンを探したものの見つからず,連れの人を挟みかけてしまったというもの.

エレベータの操作盤
良く見て頂くとわかるのですが,閉まるボタンも開けるボタンもありません.このエレベータ,フロアのボタンを押すことが閉まるにマッピングされており,フロアのボタンを押すまではドアが開きっぱなしになっているという厄介なシステムでした.
閉めるボタンが無いのはさておき,開けるボタンが無いってのは流石に・・・ある意味人間関係に亀裂を入れてしまうようなBADUIでした:-)
Recent Comments